研究概要 |
1.新しい化学発光検出器の開発 (1)ルミノール音響化学発光反応を利用する微量タンパク質のフローインジェクション分析法の開発〔日化第56春季年会 (東京)発表;日化欧文誌、61、2996(1988)掲載〕。 (2)無脈流ポンプと高性能光田市増倍管を用いてのフローインジェクション分析法の改良〔日化第58春季年会(京都)発表予定;「分析化学」投稿中〕。 2.タンパク質分離カラムと化学発光検出器との接続 (1)化学発光検出器を用いる微量タンパク質のメタルキレートアフィニティークロマトグラフィーの開発〔日化欧文誌、61、2779(1988)掲載〕。 (2)ゼオライトカラム-化学発光検出系による微量タンパク質の分離・定量法の開発〔第49分析化学討論会(滋賀)及び分析化学会第37年会(札幌)発表;日化欧文誌印刷中〕。 (3)化学発光検出器を用いる微量タンパク質のイオン交換クロマトグラフィーの開発〔第50分析化学討論会(島根)発表予定〕。 3.化学発光検出器に利用される反応の基礎的検討 (1)ルミノール-H_2O_2Co(III)化学発光反応におけるCo(III)-ウシ血清アルブミン錯体生成反応についての基礎的検討〔日化第56春季年会(東京)発表;同志社大学理工学研究報告、29、1(1988)掲載〕。 (2)1,10-フェナントロリン-H_2O_2-Cu(II)化学発光の反応機構についての基礎的検討〔分析化学第37年会(札幌)発表、日化第58春季年会(京都)発表予定〕。 (3)消光剤/1,10-フェナントロリン-H_2O_2-Cu(III)の発光強度の経時変化の検討〔日化第58春季年会(京都)発表予定〕。 4.化学発光反応を利用する免疫センサーの試作 (1)合成金属錯体を標識剤とする化学発光免疫センサーの試作〔日化第56春季年会(東京)発表〕。
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