1.新しい化学発光検出器の開発 (1)無脈流ポンプと高性能光電子増倍管を用いてのフロ-インジェクション分析法の改良〔日化第58春季年会(京都)発表;分析化学、38、T100(1989)〕。 2.タンパク質分離カラムと化学発光検出器との接続 (1)ゼオライトカラム-化学発光検出系による微量タンパク質の分離・定量法の開発〔日化欧文誌、62、1501(1989)〕。 (2)化学発光検出器を用いる微量タンパク質のイオン交換クロマトグラフィ-の開発〔第50分析化学討論会(島根)発表;日化欧文誌印刷中〕。 3.化学発光検出器に利用される反応の基礎的検討 (1)1、10-フェナントロリン-H_2O_2-Cu(II)化学発光の反応機構についての基礎的検討〔日化第58春季年会(京都)発表〕。 (2)消光剤/1、10-フェナントロリン-H_2O_2-Cu(II)の発光強度の経時変化の検討〔日化第58春季年会(京都)発表;日本分析学会第38年会(宮城)発表〕。 (3)化学発光触媒活性抑制法によるタンパク質定量における実験的考察〔日化欧文誌投稿中〕。 4.化学発光反応を利用する免疫センサ-の開発 (1)合成金属錯体を標識剤とする化学発光免疫センサ-の試作〔日化第58春季年会(京都)発表;日化欧文誌、62、2844(1989)〕。 5.新しい化学発光反応系を用いる生体成分の定量 (1)Cu(II)-H_2O_2-酒石酸カリウムナトリウム系におけるL-トリプトファンの化学発光〔日化速報誌投稿中〕。
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