研究概要 |
上記の研究課題につき昭和63〜平成2年度中に下記の成果を得た。 1.化学発光検出器の開発に関するもの (1)ルミノ-ル音響化学発光反応を利用する微量タンパク質のフロ-インジェクション分析法の開発 〔日化欧文誌,61,2996(1988)〕 (2)化学発光反応を用いる微量タンパク質のフロ-インジェクション分析法の改良 〔分析化学,38,T100(1989)〕 2.タンバク質分離カラムと化学発光検出器との接続に関するもの (1)化学発光検出器を用いる微量タンパク質のメタルキレ-トアフィニティ-クロマトグラフィ-の開発〔日本欧文誌,61,2779(1988)〕 (2)ゼオライトカラムー化学発光検出系による微量タンパク質の分離・定量法の開発 〔日化欧文誌,62,1501(1989)〕 (3)イオン交換クロマトグラフー化学発光検出器系によるタンパク質の高感度検出 〔日化欧文誌,63,770(1990)〕 3.化学発光反応を利用する免疫センサ-の開発に関するもの (1)合成金属錯体を標識剤とする化学発光免疫センサ-の試作 〔日化欧文誌,62,2844(1989)〕 4.その他 (1)1,10ーフェナントロリンー過酸化水素ー銅(II)系を用いるタンパク質の化学発光検出に関する実験的考察 〔日化欧文誌,63,2423(1990)〕 (2)銅(II)ー過酸化水素ー酒石酸塩系におけるLートリプトファンの化学発光 〔Chem.Lett.843(1990)〕 (3)金属錯体触媒を用いる生体成分の化学発光分析〔日本分析化学会欧文誌,6,797(1990)〕 (4)以上のほか同志社大学理工学研究報告に2件
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