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1989 年度 実績報告書

TNP基特異的B細胞クロ-ンの分化成熟過程の解析

研究課題

研究課題/領域番号 63570230
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

濱野 照明  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (40068515)

研究分担者 岩崎 剛  兵庫医科大学, 医学部, 助手 (10151721)
キーワード抗原特異的B細胞クロ-ン / 抗TNP-PFC / MHCクラスII抗原 / TNP-BSA
研究概要

今回の実験に使用したTNP基特異的B細胞クロ-ン:TP67.14は細胞表面にIgM、IA^k、IE^k、B220などのB細胞に特徴的な細胞表面マ-カ-を有し、かつTNP基特異的受容体を有する抗原特異的B細胞株である。既報の如く、この細胞はTNP-BSAやTNP-KLHなどのTNP化抗原による刺激で、有意に抗TNP抗体産生細胞へ分化誘導可能である。この過程において、TP67.14の細胞表面のクラスII抗原がいかなる関与を有するかを明らかにするため、下記の実験を行なった。ハイブリド-マの培養上清を、アフィニティクロマトグラフィ-により分離精製して得られたモノクロナル抗IA^kおよび抗IE^kを加えてTP67.14を培養すると、生じる抗TNP-PFCは抗IA^dや抗H-2^kに比し有意に増加した。更にこれらのモノクロナル抗体に直接TNP基を結合させた抗原で細胞を刺激培養すると、生じる抗TNP-PFCはTNP-抗IA^kやTNP-抗IE^kを用いた場合、TNP-抗IA^dやTNP-抗MGGを使用した場合に比し、著増していた。以上の実験結果は抗原の存在により誘導されるB細胞の特異的抗体の産生には、B細胞の細胞表面のMHCクラスII抗原自身が直接的な影響を及ぼしていることを強く示唆している。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] T.Hamano et al: "Direct involuement of surface IA/E molecules during B Cell maturation using an antigen-specific B cell clone" J.Immunol. 144. 811-815 (1990)

  • [文献書誌] T.Iwasaki et al: "Establishment of a bronelain treated isologous red blood cells reactive B cell clone by somatic hybridigation" Clin.Immunol Immunopath. 53. 78-86 (1989)

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公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

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