SAMーR/1/IwとP/2/Iwは固形飼料(CEー2、日本クレア)と水道水の自由摂取、conventional飼育とした。定量的観察:歯肉の加齢変化を知るため、種々の月齢のSAMを用いて上顎骨の組織切片上で、(1)付着上皮の長さ(JED)、(2)歯肉溝の深さ(GSD)、(3)歯肉頂の高さ(GCD)を計測した(図1、2)。それぞれの平均値と月齢との相関係数を求め、統計的に検討した(図3)。定性的観察:P/2/Iwには加齢に伴い歯肉上皮下にアミロイドが沈着するため、定性的観察にはR/1/Iwを用いた。若齢(2ヵ月齢)と老齢(20ヵ月齢)群について、電顕的には付着上皮の微細構造を、免疫組織学的にはケラチンの局在を検索した。 結果と討論
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