1.グラフ理論による数式微分の手法により関数の偏動関数を求めるプリプロセッサをC言語を用いて作製した。 2.上記のプリプロセッサを用いて高速に計算機上で関数の偏導関数を計算でき、これが高精度数学ソフトウェア開発の道具として有用であることが確かめられた。 3.非線型連立方程式の解をニュートン法で計算するための予備的なプログラムを作製した。このとき実際に、数式微分のためのプリプロセッサを用いることにより、テスト問題に対して高精度かつ高速に解に収束した。 4.今後、上記3つのプログラムを整備すると共に、数値積分の高精度計算用プログラムを作る。
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