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1989 年度 実績報告書

アイコニックプログラミングシステムの実現

研究課題

研究課題/領域番号 63580024
研究機関信州大学

研究代表者

海尻 賢二  信州大学, 工学部, 助教授 (80115336)

キーワードアイコン / プログラミング環境 / ビジュアルプログラミング / オブジェクト志向 / プログラム診断
研究概要

アイコニックプログラミングシステムの外用設計に従い、オプジェクト志向パラダイムに従ってアイコンエディタおよび簡単な解釈系を試作した。アイコンエディタは単なる図形エディタとは異なり、それぞれのアイコンが意味を持ち、その配置および相互の接続および位置関係がプログラムの制御構造に相当する。そこでこれらの意味を保存したまま編集操作が行なえる用に工夫をした。また解釈系としては種々のアプロ-チが可能でしるが、今回はアイコンをsmalltalkにおけるメッセ-ジに、そしてその接続関係をクラスのインスタンスであるレシ-バとすることにより、smalltalkの実行という形態で実現した。
アイコニックプログラミングシステムに限らずオブジェクト指向パラダイムにおいてはライブラリとして多くのオブジェクトを用意することが必須条件となる。これらのオブジェクトはアイコニックプログラミンイグシステムでは図形として表現されるため、こういったアイコン自体を設計する図形エディタを用意する必要がある。
平成2年度にはこの様なツ-ルを充実させることによりシステムの完成をかはる予定である。

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公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

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