• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1989 年度 実績報告書

継承階層prologを核とした知識表現言語の作成

研究課題

研究課題/領域番号 63880005
研究機関北海道大学

研究代表者

赤間 清  北海道大学, 工学部, 助教授 (50126265)

研究分担者 畝見 達夫  長岡技術科学大学, 計画経営系, 講師 (50151915)
瀧川 哲夫  北海道大学, 文学部, 助教授 (30098503)
キーワードクラス束縛変数 / タイプ付prolog / 継承階層 / 制約付変数 / 多重継承 / 論理プログラミング / 制約論理型言語
研究概要

本研究では、豊かな表現力と高速な推論機能とを持った知識表現言語PAL89を作成した。
この知識表現言語の核は、継承階層Prolog-PALである。継承階層Prolog-PALが可能としているクラス集合束縛変数は、自然言語処理などの意味表現にとって非常に自然で強力な道具を提供している。本研究では、これを発展させた制約論理型言語PAL89を実現した。その特徴は、
1.クラス束縛変数の機能を大幅に拡大した。すなわち、 1クラス束縛変数をマルチクラスに拡大して、多重継承に当る処理などに宣言的に自然に実現した。 2継承階層コンパイラや継承階層インデキシングの機能を実現し、さらなる高速化を図った。
2.コンスパタ-ンにもクラス(タイプ)を導入し、「typed prolog」を定式化し、その理論を与え、PAL89に実装した。これにより、継承階層Prolog-PALはさらに機能が拡大された。これは、例からの学習や、自然言語仕様からのプログラム合成などのシステムを実現することによって、極めて有用な枠組みであることが実証された。
3.制約付き変数が導入された。これにより、ユ-ザ-は、既存のオブジェクトとはユニフィケ-ションが異なる新しいオブジェクトを制約付き変数として自由に導入できる。これは、デュアル・プログラミング(まずオブジェクトを定義し、次にそれらの関係を論理プログラミングするという、2段階のプログラミング)を可能にした。

  • 研究成果

    (12件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (12件)

  • [文献書誌] 赤間清: "意味計算I" 電子情報通信学会 自然言語処理研究会報告. NLC89-22. 57-64 (1989)

  • [文献書誌] 赤間清: "意味計算II" 情報処理学会 自然言語処理研究会資料. 74-1. 1-8 (1989)

  • [文献書誌] 赤間清: "集合束縛変数とその自然言語処理への応用" 人工知能学会誌. 4-2. 177-184 (1989)

  • [文献書誌] 赤間清: "GLPの理論I" WOL'89論文集. 108-122 (1989)

  • [文献書誌] 赤間清: "GLPの理論II" 情報処理学会 知識工学と人工知能研究会資料. 63-9. 77-86 (1989)

  • [文献書誌] 赤間清: "GLPの理論III" 情報処理学会 知識工学と人工知能研究会資料. 63-10. 87-96 (1989)

  • [文献書誌] 赤間清: "GLPの理論に基づく学習システムの構築I" 情報処理学会 知識工学と人工知能研究会. 64-3. 21-30 (1989)

  • [文献書誌] 赤間清: "GLPの理論IV" 情報処理学会 知識工学と人工知能研究会. 64-4. 31-40 (1989)

  • [文献書誌] 赤間清: "GLPの理論V" 人工知能学会 人工知能基礎論研究会. SIG-FAI8901-7. 61-70 (1989)

  • [文献書誌] 赤間清: "GLPの理論VI" 人工知能学会 人工知能基礎論研究会. SIG-FAI8902-5. 41-50 (1989)

  • [文献書誌] 坪山徳保: "制約付変数とその応用" 計測自動制御学会、合同シンポジウム論文集. 331-336 (1989)

  • [文献書誌] 小林貴幸: "PALプログラムの部分計算による学習" 計測自動制御学会、合同シンポジウム論文集. 293-298 (1989)

URL: 

公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi