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1988 年度 実績報告書

歯科矯正学症例のマルチメディアデータベースシステム実用化のための移植

研究課題

研究課題/領域番号 63880010
研究機関仙台電波工業高等専門学校

研究代表者

金森 吉成  仙台電波工業高等専門学校, 教授 (20006266)

研究分担者 脇山 俊一郎  仙台電波工業高等専門学校, 助手 (10201154)
伊藤 学而  鹿児島大学, 歯科部, 教授 (60005064)
キーワードマルチメディアデータベース / 歯科矯正学症例データベース / システムの移植 / ヒューマンインターフェース / Xwindow
研究概要

プロトタイプのマルチメディアデータベースシステムをワークステーション(OSはUnix4.2BSD,Sony社製News)上に移植するために、本年度は以下の研究を実行した。
1.プロトタイプのシステムの中で用いられている関係データベースシステムを市販の関係データベースシステムUnifyに置き換えた。将来におけるシステムの保守、日本語処理の問題から商用システムUnifyを利用することにした。試作データベースをDEC社Micro VAXシステムからNewsシステムに移し、Unifyの下で管理できるようにした。
2.基本方針として、Unifyの機能を拡張してマルチメディアデータを管理できるようにすること。およびグラフィックスを使用したマルチメディアデータベース向きのヒューマンインタフェースをUnifyと結合することとから移植作業が成る。
3.ヒューマンインタフェースの部分は、XwindowとグラフィックルーチンCGIを利用してインプリメントすることにした。プロトタイプシステムでは、汎用グラフィックディスプレイとグラフィックシステムCOREを使用していたので、全体的にプログラムを書き換えることになった。本年度は、可視化された覆歴検索の部分を作成した。
4.マルチメディアデータベースの1つである頭蓋骨図形データをデータベース化するための図形処理システム(CRIPS)をNews上に移植し、完成させた。一部分、XwindowとCGIを利用して、マルチウインドウで処理過程を表示できるようにしたので、使い易く改良することができた。
5.新たに音声データを追加することになったので、Unifyに音声データを管理させる機能を拡張した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 菅原準二: 日本矯正歯科学会雑誌. 47. 394-408 (1988)

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公開日: 1990-12-19   更新日: 2016-04-21  

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