公募研究
研究代表者の研究グループでは、現在までこの“宿主細胞侵入マシナリー”の作動原理を明らかとするため、Glideosome及びMoving junction複合体の構成蛋白質と内外の蛋白質との相互作用やその駆動の端緒となるシグナル伝達系について解析を行ってきた。本研究の目的は、これまで研究代表者らが行ってきた原生動物についての研究成果を発展させ、原生動物の宿主細胞侵入マシナリー、つまりGlideosomeとMoving junction (MJ)複合体を中心とした運動装置がいかにして作動するかという命題に焦点をしぼり、現在わかっていないモーター蛋白質や作動シグナル伝達系も含めて詳細に解析を行うことにある。本年度は、MJ複合体の構成蛋白質であるRONファミリーと宿主細胞の骨格分子であるチューブリン、アクチン等との相互作用の解析を行った。
28年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2017 2016 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 6件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 8件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件) 産業財産権 (2件)
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http://www.obihiro.ac.jp/~globalinfection/index.html