公募研究
本研究では、疑似細胞アレイチップを作成し、細胞膜機能を人工的に再構築するとともに、膜タンパク質の構造や機能の高感度計測基盤の開発を行った。具体的には、細胞膜画分をマイクロチップ上の生体膜と融合させることで、膜タンパク質を機能を保持した状態で再構成することが可能となり、特に膜輸送体に関して様々な機能を定量的に計測する基盤技術を確立することに成功した。また、F型ATP合成酵素などの構造変化の可視化技術の開発にも成功した。
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 3件)
Lab on a Chip
巻: 18 ページ: 2849-2853
10.1039/c8lc00535d
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America
巻: 115 ページ: 3066-3071
10.1073/pnas.1717956115
Methods in Molecular Biology
巻: 1700 ページ: 321-330
10.1007/978-1-4939-7454-2_17