公募研究
本研究では、DNA高次構造である「グアニン四重鎖 (G-quadruplex; G4) 」 認識フラグメント (BG4) を神経細胞に発現させることで、内在性の G4 構造を生理的に同定する革新的技術を用い「G4 構造による DNA 可塑性/弾性 (G4DNA plasticity/elasticity) が記憶の分子階層を担うこと」を実証する。神経細胞における刺激依存性 G4 構造変化のゲノムマッピング、生細胞 G4 構造イメージングを行う。 DNA に可塑性/弾性が存在すること、また、それらが脳神経細胞における遺伝子発現を制御し、学習・記憶機能に関与することが実証できれば、生物学において画期的な発見となる。
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2023 2022
すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 2件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件、 招待講演 2件)
Science Advances
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