研究実績の概要 |
一般線形加法混合モデルによる脳構造・機能特徴の発達・加齢変化の非線形推定については、Traveling subject (TS) 計測を持つ多施設共同研究脳構造データが結合可能であることを示し、10-80歳、健常者3,000名(のべ4,000計測、加えて精神疾患群1,000名)以上のデータセットの前処理を完了させた。また、思春期縦断データを用いて、年齢、性別等との関係を一般線形加法混合モデル(GAMM)によって、脳発達・加齢曲線を推定手法を確立し、症状・行動との関連を明らかにして論文投稿した。また、縦断データとなる壮年期・中年期計測148名を完了し、上記のデータ前処理群に組み込んでいる。
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