現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
理論計算による反応機構の解析と合わせて、実験による解析も行った。しかし、論文記載の通りに実験を行っても、文献では96%の収率が報告されているが(Yu, J.-Q. et al., Science, 2010, 327, 315)、我々が実験を行うと5-8%の収率しか得られなかった。種々実験条件の検討を行なった所、アミノ酸誘導体をリガンドとして加えた場合に50%の収率で生成物が得られることが分かった。論文記載の実験方法について疑義を禁じ得ない。
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