今後の研究の推進方策 |
まだ掛け合わせを開始し時間がたっていないが、誕生した仔数も少ないが、仔数が少ない傾向を認め、今後注意してみていく予定である。今後は出来るだけ脂肪細胞特異的AMノックアウトマウスを増やして、種々の解析を行う予定である。脂肪細胞特異的にAMをノックアウトされたマウスのフェノタイプを通常食でまず解析し、体重、脂肪量、血中のT-Cho、TG、FFA、血糖値、インスリン値、インスリン抵抗性、組織学的検討(脂肪細胞のサイズなど)、免疫組織学的検討(浸潤する細胞T細胞、マクロファージの同定など)、脂肪組織におけるにおける各種遺伝子発現(PEPCK,AP2,Glut4,LPL,adiponectin,leptin)などを測定し野生型と比較検討予定である。さらに高脂肪食負荷を行い、その時の変化をAM Floxマウスと比較予定である。
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