公募研究
多臓器セグメンテーションのために高階エネルギーを最小化する新たなアルゴリズムを開発した。これは、従来手法と異なり、付加変数を必要としない。この成果はCVPR2014に採択された。また、セグメンテーション結果の評価により最適なセグメンテーション結果を選択する方法を検討した。各セグメンテーション結果に対して,トレーニングデータから得られる統計から尤度を計算することで,セグメンテーション結果の評価を行った。セグメンテーション結果の良さは,セグメンテーション結果と正解データとの一致率の高さと定義し,尤度と一致率の相関を調べた。また他にも、肺の血管のCT画像を動脈と静脈に分けるセグメンテーションに高階エネルギー最小化を応用した。これはワークショップPIA2013で発表した。一方、心臓の動脈硬化の程度をCT画像から測定するためのアルゴリズムを開発し、国際会議MICCAI2014に採択された。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件)
IEEE Computer Society Conference on Computer Vision and Pattern Recognition (CVPR2014)
巻: 1 ページ: 1-8
17th International Conference on Medical Image Computing and Computer Assisted Intervention (MICCAI2014)
Fifth International Workshop on Pulmonary Image Analysis (PIA2013)
巻: 5 ページ: 53-61