現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
受容体ノックアウトマウスで、摂食・脂肪代謝異常を示すGPR21, GPR26, GPR82, BRS-3など、またリガンドがペプチド性と想定される受容体を優先的に選択し、それら受容体の安定発現CHO細胞株を50種類樹立した。ウシから骨髄約900g、舌1kg、妊娠子宮1.8kg、ブタから脊髄20kg、ヒトから胎盤50kg、甲状腺100gなどをサンプリングし、ペプチド抽出を行った。さらにペプチド抽出物を強塩基性画分と弱塩基性画分にわけ、それぞれをゲル濾過にて展開し、その一部を上記で作成した受容体安定発現細胞株に対する細胞名カルシウム、cAMPの変動を指標とするアッセイに用いた。
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