研究領域 | 質感認知の脳神経メカニズムと高度質感情報処理技術の融合的研究 |
研究課題/領域番号 |
25135714
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
柳井 啓司 電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (20301179)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | Web画像マイニング / ジオタグ画像 / 質感分析 |
研究概要 |
本研究では,2年計画で「集合知を用いた質感認知と物体認知の関係に関する大規模分析」を実施する. 初年度の本年度は,Web 上の大量の「単語付き画像」を利用して,(1)様々な画像特徴量を用いて,画像認識によって認識可能な質感表現を自動的に検出する,(2)質感表現を多言語に翻訳し,質感表現と画像特徴の関係が言語によって変化するかどうか分析・調査する,の2点をついて研究を行う予定であった. (1)については研究を実施し,画像特徴量で表現可能な質感表現語と,そうでない語の分類を行った.(2)については,多言語で画像を収集したものの,実際にはジオタグ(位置情報タグ)を利用して分析を行った.また,並行して大容量ファイルサーバと高速計算機クラスタを導入し,大規模実験のための環境整備も実施した.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
画像特徴量で表現可能な質感表現語とそうでない語の分類を行ったが,まだ100語程度でしか行っておらず,大規模な実験を実施するまでには至らなかった.
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今後の研究の推進方策 |
大規模な実験を出来るだけ早急に実施することによって,気管内の研究計画全体を完遂を目指す予定である.
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