公募研究
スパースモデリングを適用した電波干渉計による高解像度イメージングにより超巨大ブラックホールの直接撮像を、成層圏に気球VLBI局を打ち上げるアプローチでおこなうことを目指した研究である。 本研究期間にて、気球VLBI局プロトタイプ(1号機)を開発する。2年目である平成27年度は、(1) VLBI機器および制御系が搭載された気密容器の熱設計および製作、(2) 気密容器システムの熱真空動作試験、(3) 電源システムの設計・製作、(4) 耐振り子振動電波指向システムの開発・地上検証実験、(5) 検波器を用いた電波源自動指向システムの開発と地上検証実験、をおこなった。 その結果、JAXA 大気球実験に採択され、大樹航空宇宙実験場から放球されることが決定した。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 4件、 招待講演 1件)
Publications of the Astronomical Society of Japan
巻: in press ページ: -
Journal of Intelligent Material Systems and Structures
doi:10.1177/1045389X15580660