本領域研究が目的とする、持続可能な「モノづくり」の科学を発展させるための優れた有機分子触媒の開発、ならびに有機分子触媒を用いた効率的・革新的な触媒反応系を開拓し、有用物質の実践的な合成プロセスとして真に優れた分子変換を実現するため、以下の3つの研究項目「A01 有機分子触媒の制御システム設計開発(触媒開発)」「A02 有機触媒による分子変換システム開発(反応開発)」「A03 有機分子触媒による実践的有用物質合成(有用物質合成)」に携わる計画班員(研究代表者12名)を有機的・発展的な連携のもとで組織することによって強力に推進してきた。平成27年度に本新学術領域研究が終了したことを受け、平成28年度は取り纏めシンポジウムの開催、最終評価報告書の作成、成果報告書の作成などを行い、下記の11名の連携研究者(計画班・班員)とともに推進してきた本新学術領域研究の集大成とした。 連携研究者:「北 泰行 立命館大学・教授 A02班長:領域研究の企画担当」「林 雄二郎 東京理科大学・教授 A03班長:各研究項目の企画調整」「秋山 隆彦 学習院大学・教授 事務連絡担当」「竹本 佳司 京都大学・教授 広報担当ならびに各研究項目の企画調整」「浦口 大輔 名古屋大学・講師 A01班の研究計画における実験系を企画し、実施」「山中 正浩 立教大学・准教授 A01班の研究計画における理論系を企画し、実施」「川端 猛夫 京都大学・教授 A02班の研究計画における制御系を企画し、実施」「根東 義則 東北大学・教授 A02班の研究計画における分子構築を企画し、実施」「岩渕 好治 東北大学・教授 A03班の研究計画における分子構築を企画し、実施」「砂塚 敏明 北里大学・教授 A03班の研究計画における合成系を企画し、実施」「長澤 和夫 東京農工大学・教授 A03班の研究計画における制御系を企画し、実施」
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