研究領域 | 運動超分子マシナリーが織りなす調和と多様性 |
研究課題/領域番号 |
17H06082
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
宮田 真人 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (50209912)
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研究分担者 |
本間 道夫 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (50209342)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 運動能 / 生命の樹 / 国際学会 / 特集号 / 3Dプリンター / 急速凍結レプリカ法 |
研究実績の概要 |
1) 2017年9月13-14日に終了報告会を兼ねて国際研究集会,International Symposium on"Harmonized supramolecular motility machinery and its diversity"を名古屋大学で行い,領域の成果と今後の研究の方向性について議論した.19件の口頭発表と37件のポスター発表が行われた.さらに2017年9月19-21日に熊本で行われた日本生物物理学会年会においても,成果と今後について議論するシンポジウム,「メカニカルコミュニケーションが生み出す生体運動の多様性」を開催した. 2) 領域のメインテーマであった,生命の樹における運動能の発生と進化について代表者が7回の学会発表,市民講座,日本生物物理学会学会誌の巻頭言などで発表を行い,問題提起を行った. 3) 運動能の発生と進化について,28名の班員で議論とまとめを行い,英文総説,「Tree of Motility; Chronology of Motility Systems with the Tree of Life」としてまとめて投稿した. 4) 領域で得られた研究成果を,日本化学会が編集する日本語のシリーズ本,CSJレビューと,日本工学会の学会誌,生物工学誌で,日本語の特集として発表した. 5) 総括班で開発した3Dプリンターの生物学への応用の成果である,タンパク質模型の蛍光ラベルにかんする技術を「立体模型の製造方法、及び立体模型」というタイトルで特許として公開した. 6) 総括班で開発した,微生物のための急速凍結レプリカ電子顕微鏡法を,引き続き各方面に提供した.それらの成果は,研究代表者との7件の共同研究として発表され,そのうち6件が学会賞を受賞した(学会発表の欄では1件のみを記載).
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現在までの達成度 (段落) |
平成29年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成29年度が最終年度であるため、記入しない。
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備考 |
生物物理学会の「生物物理ビデオアーカイブ」へ、「運動マシナリー」ホームページのビデオ・アーカイブを移管した。
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