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2021 年度 実績報告書

複合アニオン化合物の創製と新機能に関する研究の総括

成果取りまとめ

研究領域複合アニオン化合物の創製と新機能
研究課題/領域番号 21H00460
研究機関京都大学

研究代表者

陰山 洋  京都大学, 工学研究科, 教授 (40302640)

研究分担者 林 克郎  九州大学, 工学研究院, 教授 (90397034)
荻野 拓  国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (70359545)
前田 和彦  東京工業大学, 理学院, 准教授 (40549234)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2022-03-31
キーワード固体化学
研究実績の概要

我々が複合アニオン化合物の発展に与えた影響は計り知れず、多く国内外で認知された。欧米で類似のプロジェクトが開始される等、世界的にも影響を与えたと自負している。一方新たな学問領域としての複合アニオンは、今後さらに発展させていく必要がある。本領域成果は複合アニオンに着目して初めて生れたが、新学術領域研究が終了後も各分野専門家が独立に研究するのではなく、継続させながら、発展させる必要がある。各学会での複合アニオン関連のセッション等も、高い割合で我々が関係しているため、複合アニオンの必要性と有用性が認知され新学術領域として確立する為、継続的な啓蒙活動が必要である。コロナ禍の影響を考えた上での最終報告会はオンライン会議開催となるなど修正を余儀なくされたが、概ね予定通り研究活動を実施し、予算を使用した。2021年、2022年3月の領域会議では、五(六)年間の研究活動を振り返り、現状を十分に認識し、将来の発展を考えた上で踏み込んだ議論をした。また、一年延期になった神戸での国際シンポジウムの開催(2021年度12月)はハイブリッド形式で開催した。これらの会議の準備や資料整理のために、事務補佐員(研究支援員)を雇用した。また、一部、旅費などに計上した。2020年度末に出版した複合アニオン化合物の教科書(日本語)の英語版“Mixed anion compounds”の出版のため、英語化をすすめるための費用を計上した。複合アニオンの領域のホームページは引き続き運用し、情報を積極的に社会、国民に発信した。

現在までの達成度 (段落)

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2022 2021

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

  • [学会発表] 複合アニオン化合物の5年間と今後2022

    • 著者名/発表者名
      陰山 洋
    • 学会等名
      「複合アニオン化合物の創製と新機能」最終報告会
  • [図書] 複合アニオン化合物の科学2021

    • 著者名/発表者名
      陰山 洋、荻野 拓、長谷川 哲也
    • 総ページ数
      264
    • 出版者
      丸善出版
    • ISBN
      9784621306109
  • [学会・シンポジウム開催] International Conference on Mixed-Anion Compounds (ICMAC)2021

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公開日: 2022-12-28  

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