2021 Fiscal Year Annual Research Report
Principles of pluripotent stem cells underlying plant vitality
Project Area | Principles of pluripotent stem cells underlying plant vitality |
Project/Area Number |
17H06470
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Research Institution | Nara Institute of Science and Technology |
Principal Investigator |
梅田 正明 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80221810)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 信次郎 京都大学, 化学研究所, 教授 (10332298)
豊岡 公徳 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 上級技師 (10360596)
榊原 均 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (20242852)
五島 剛太 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (20447840)
林 誠 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー (30291933)
蓑田 亜希子 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, チームリーダー (40721569)
鳥居 啓子 名古屋大学, トランスフォーマティブ生命分子研究所, 客員教授 (60506103)
佐竹 暁子 九州大学, 理学研究院, 教授 (70506237)
経塚 淳子 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (90273838)
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Project Period (FY) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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Keywords | 幹細胞 / 多能性 / 植物 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和3年度は、令和3年3月8日に開催した第6回総括班会議で決めた活動方針に基づいて領域運営を行った。まず8月2日と3日に、共焦点レーザー顕微鏡に関する技術講習会をオンラインで開催した。理化学研究所横浜キャンパスに導入した共焦点レーザー顕微鏡を用いて、基本操作や蛍光寿命イメージングなどの応用技術についてZoom講義を行った。続いて11月24日と25日にオンラインにて第5回若手の会を開催した。総勢80名を超える参加者の中で学部生・大学院生が研究発表の大部分を占め、ポスターと口頭を併用した発表形成で活発な議論が交わされた。12月10日には第7回幹細胞研究会をオンラインで開催し、常時100名を超える参加者に恵まれ、熱心な意見交換が行われた。「幹細胞制御に関わるクロマチンおよびDNA高次構造体」というテーマに関連して、動植物の幹細胞の特性解明に迫る最新の研究成果が発表された。そして、令和4年3月4日と5日に第6回領域会議をオンラインで開催し、全計画研究代表者・分担者、公募研究代表者が研究成果の報告を行った。令和3年度は複数研究グループ間のミーティングが14件開催され、若手研究者や学生も含め、多くの領域研究参画者が幹細胞研究の議論に加わった。また、年度内に班員がオーガナイザーを務めた学会シンポジウムやワークショップは、日本植物学会大会、日本分子生物学会年会、日本植物生理学会年会の3件に上るが、中でも日本植物生理学会年会シンポジウムでは計画研究代表者グループから7名、計画研究分担者グループから3名が登壇し、5年間の研究内容の発表を通じて領域研究の成果を関連分野の研究者に発信した。さらに、令和5年にPlant and Cell Physiology誌において幹細胞研究に関する特集を組むべく、発刊までのスケジュールや著者選定などの準備を開始した。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(14 results)