Administrative Group
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
本研究領域にはふたつの大きな目標がある。ひとつは、現代日本語のコーパス言語学的研究の基盤を整備するために、大規模な現代日本語書き言葉の均衡コーパスを構築することである。本領域におけるコーパス構築は、国立国語研究所の近現代日本語コーパス整備事業であるKOTONOHA計画と連携して実施する。両者が協力して1億語を超える規模の「現代日本語書き言葉均衡コーパス」を構築するが、分担関係として、本領域では、書籍に用いられた現代語の書き言葉を対象とする5000万語規模の書き言葉コーパスを構築して公開する。本領域のもうひとつの目標は、構築途上のコーパスを様々な領域で利用することによってコーパス日本語学の可能性を探り、同時に構築中のコーパスの有用性を評価することである。狭義の言語学だけでなく、国語教育、日本語教育、辞書編集、自然言語処理などの幅広い領域で活用と評価をおこなう。
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英語コーパス研究(英語コーパス学会) 15
Pages: 3-16
日本語の研究 4(1)
Pages: 82-95
国文学解釈と鑑賞(至文堂) 74-1
Pages: 6-14
Pages: 15-25
日本語科学 22
Pages: 13-28
http://www.tokuteicorpus.jp/