2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Tritium Science and Technology for Fusion Reactor |
Project/Area Number |
19055008
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
田辺 哲朗 九州大学, 大学院・総合理工学研究院, 教授 (00029331)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
朝倉 大和 自然科学研究機構・核融合科学研究所, 安全管理センター, 教授 (00342642)
上田 良夫 大阪大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30193816)
山西 敏彦 日本原子力研究開発機構, 核融合研究開発部門, 研究主席 (30354616)
田中 知 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10114547)
山本 一良 名古屋大学, 大学院・工学研究科・マテリアル理工学専攻, 教授 (50023320)
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Keywords | トリチウム / 核融合炉 / 安全性 / 第1壁 / ブランケット / 燃料サイクル / プラズマ対向壁 / トリチウム増殖 |
Research Abstract |
本総括班では各計画研究班の研究成果を総括すると共に、以下の会合等を開催し、成果の取りまとめ、また総合化をはかると同時に成果についての評価も行うことにより、目標とする安全かつ経済的なトリチウム燃料システムの設計を視野に、必要な研究課題あるいは取得すべきデータ等を各研究班に提示し、研究のフィードバックを行った。 今年度の具体的な実績として (1)公開シンボジウム[21年度成果報告会]5月12/13日および総括班会議5月13日(於核融合研) (2)第8回核融合エネルギー連合講演会にてシンポジウム「核融合炉の展開」にて「トリチウム燃料サイクルの安全性と経済性」講演6月11日(於高山市市民文化会館) (3)トリチウム関連合同研究会8月31日(於核融合研) (4)第9回トリチウム科学技術国際会議10月24-29日(於奈良新公会堂)核融合研との共催 (5)第9回トリチウム科学技術国際会議にてTutorial Lectures for Young Scientists and Students」を主催 (6)第27回プラズマ・核融合学会にてシンポジウム「核融合炉におけるトリチウム燃焼の経済性」を主催12月2日(於北大) (7)23年5月第13回プラズマ対向壁材料用国際ワークショップおよびITPA国際ミーティングにて成果発表 (8)特定領域研究発表・交流会2011年3月4/5日および総括班会議3月5日(於ニューウエルシティ湯河原)を開催し、研究班の実験計画および成果発表、知識の共有化、情報の公開をはかるとともに、総括班としてA01,A02,B01,B02,C01,C02各班の研究活動を掌握し、研究に対する方向づけ、評価を行った。特に核融合研と共催したトリチウム科学技術国際会議は、世界各国の参加者から賞賛されただけでなく、本領域から2件招待講演および多数の発表をおこない、領域の活動に高い評価を得た。これらの情報はすべて本領域のホームページhttp:〃tritium.nifs.ac.jp/に掲載、常時up dateしながら、本領域で得られている情報の発信に努めた。また23年度は最終年度として成果をとりまとめるだけでなく、トリチウムに関する啓蒙書、および教科書の発行を目指して準備を進めている。
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Research Products
(5 results)