2011 Fiscal Year Annual Research Report
分子高次系機能解明のための分子科学―先端計測法の開拓による素過程的理解
Project Area | Molecular Science for Supra Functional Systems ? Development of Advanced Methods for Exploring Elementary Process |
Project/Area Number |
19056014
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
藤井 正明 東京工業大学, ソリューション研究機構, 教授 (60181319)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
関谷 博 九州大学, 理学研究院, 教授 (90154658)
田原 太平 独立行政法人理化学研究所, 田原分子分光研究室, 主任研究員 (60217164)
水谷 泰久 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60270469)
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Keywords | 分子高次系 / 総括班 / 先端計測法 / 分子科学 / ニュースレター / ホームページ |
Research Abstract |
本年度は、まず7月11-13日に第5回公開シンポジウム(札幌)を国際シンポジウムとして開催した。本特定領域の研究経過・成果を積極的に海外へ発信するとともに、共同研究の進捗状況・新規提案ついても議論した。会議には、海外/国内評価委員を招聘し、研究の進展状況・将来像について評価をお願いした。また、テーマを限定したミニ公開シンポジウムを5回開催し、研究推進ならびに研究成果の発信に役立てた。本年度は震災の影響を受け、ミニ公開シンポジウムの開催時期が10月以降に集中してしまったが、多くの若手が参加し、忌憚のない討論・意見交換が行われ、将来の高次系分子科学をどう発展させるかの議論も行われた。各公開シンポジウムには一部の国内評価委員の先生にも参加して頂き、研究の進展状況等について評価をお願いした。また、12月8-10日には第6回合同班会議を開催し、第A1-A3班の計画班・公募班の研究代表者だけでなく、研究分担者/連携者も数多く参加し、口頭発表およびポスター発表で研究の進捗/成果発表を行った。この会議は、本特定領域への参加者が一堂に介する最後の合同班会議であり、研究成果の取りまとめ方ついても活発に議論した。会議には、ほとんどの国内評価委員に参加していただき、研究の進展状況・将来像について評価していただいた。 本特定領域研究の活動・成果を積極的に情報発信する手段として、ニュースレターの発行およびウェブホームページを利用した。ニュースレターは5年間で延べ54号、総248ページを数えた。ウェブホームページは、領域内の各研究者間での情報交換の場としても活用した。世界に通用する新しい研究分野を創出する意気込みをアピールするために、ウェブホームページを英語でも運営し、海外への情報発信を行った。
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Research Products
(1 results)