2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Cell Proliferation Control |
Project/Area Number |
19057004
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
岸本 健雄 Tokyo Institute of Technology, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (00124222)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐方 功幸 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80142024)
稲垣 昌樹 愛知県がんセンター(研究所), 発がん制御研究部, 部長 (30183007)
竹内 隆 株式会社三菱化学生命研究所, 研究部門, 主任研究員 (70197268)
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Keywords | 細胞周期 / 細胞増殖 / 細胞分化 / チェックポイント / サイクリン / CDK / CDKインヒビター / 多細胞体制 |
Research Abstract |
領域の推進に向けて、総括班として以下の活動を組織した。 1.領域の採択を受けて、まずは本特定領域のホームページを立ち上げ(http://www.cellprolif.bio.titech.ac.jp/)、領域内外の研究者に向けた情報発信を開始した(平成19年9月初頭)。 2.第1回領域班会議を、10月29、30日の両日、東京工業大学すずかけ台キャンパス・すずかけホールで開催した。これには、計画班代表者及び分担者全員の16名が出席した。各人が、これまでの研究経過とそれに基づいた本領域での研究計画を発表・討議するとともに、研究連携の可能性を探った。さらに、評価委員(山本雅/東大・医科研・教授と正井久雄/東京都臨床研・副参事研究員)にも出席していただき、研究の方向性等について助言を得た。 3.総括班会議は、必要に応じてメイル審議を行うとともに、10月29日には上記の第1回領域班会議に先だって開催した。ここでは、初年度の総括班としての活動内容を確認するとともに、公募研究の採択方針についても議論した。さらに、評価委員にも出席していただき、領域の運営について助言を得た。 4.公開の国際ミニワークショップ"Oocyte Maturation and the Cell Cycle" を、3月5-7日の日程で京都ガーデンパレスにおいて開催し、領域の発足を国内外に周知した。この会議では、国外から10名と国内から15名の招待者が講演して研究の交流と連携を図った。それとともに、この国際会議は本領域の周辺分野の一つに大きくテコ入れをするものでもあり、領域の新たな展開の芽を育んだといえる。
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