2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Cell Proliferation Control |
Project/Area Number |
19057004
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
岸本 健雄 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (00124222)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐方 功幸 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80142024)
稲垣 昌樹 愛知県がんセンター(研究所), 発がん制御研究部, 部長 (30183007)
竹内 隆 鳥取大学, 医学部, 教授 (70197268)
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Keywords | 細胞周期 / 細胞増殖 / 細胞分化 / チェックポイント / サイクリン / CDK / CDKインヒビター / 多細胞体制 |
Research Abstract |
1.領域第4年度にあたり、計画班研究分担者を1名増員するとともに、公募班員を刷新して45名を採択し、総勢62名の陣容で領域後半期の研究を開始した。総括班会議は、領域班会議中のほか、メイル審議で随時行った。 2.第4回領域班会議を、7月26-28日の3日間、門司港ホテルで開催した(世話人は佐方総括班員)。総勢62名(一部代理を含む)が一堂に会し、評価委員(正井久雄・都臨床研・参事研究員)の出席も得て、きわめて活発に研究討議を行った。 3.公開の国際会議を二つ、主催した。一つは、国際シンポジウム"Cell Cycle and Cell Differentiation From A to Z"で、平成22年11月4日-6日の3日間、名古屋・ルブラ王山で開催した(世話人は稲垣総括班員)。招待演者は国外10名・国内18名(班員外は7名)、参加者総数は100名であった。さらにそのサテライト会議として、国際ワークショップ"Mitosis"を、11月8日に東京・癌研究所で開催した(世話人は広田計画班員)。招待演者は国外7名・国内6名(班員外は3名)、参加者総数は80名であった。 4.再度の中間評価を受けた。そのために「中間評価説明資料」を作成して9月2日付けで文科省に提出し、9月28日には文科省で中間評価ヒアリングを受けた(岸本、佐方、稲垣が出席)。評価結果は、「A:現行のまま推進すればよい」(最高評点)であった。 5.本特定領域のホームページは随時、更新している。さらに、本領域班員を主たる執筆者として、単行本「細胞周期フロンティア」(共立出版)を総括班メンバーが編集して出版し、領域内外の研究者に向けての情報発信を維持した。
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