2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Emergence of Heavy Electrons and Their Ordering |
Project/Area Number |
20102001
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
上田 和夫 The University of Tokyo, 物性研究所, 教授 (70114395)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
榊原 敏郎 東京大学, 物性研究所, 教授 (70162287)
堀田 貴嗣 東京大学, 首都大学東京・理工学研究科, 准教授 (00262163)
|
Keywords | 強相関電子系 / 強相関電子系 / 物性実験 / 物性理論 |
Research Abstract |
当新学術領域研究の第1回研究会を平成21年3月9日から11日まで東京大学柏キャンパス柏図書館メディアホールで開催した。口頭発表42件、ポスター105件の発表があった。 総括班会議は第1回を領域採択通知受領後11, 月22日に田町CICセンターで開催し、第2回を3月10日に開催した。平成21年度の研究会は8月18目から20日まで広島大学で開催することを決定した。若手の学校は平成21年11月24日から27日まで京都の関西セミナーハウスで開催することを決定した。 領域ホームページは、領域発足後ただちに暫定版を公開し領域の広報活動を開始するとともに、正式版の作成作業に入った。平成21年度当初には公開する準備が整った。領域ホームページでは、当新学術領域研究の研究計画の概要、研究組織、研究会・関連国際会議等の予定などを掲載している。正式版には、当新学術領域研究の研究成果をまとめて掲載する。 領域のニュースレターについては第1巻第1号を上記研究会に合わせて発行するとともに、ニュースレター編集委員会を構成した。ニュースレター編集委員会は第1回研究会中の3月11日および第64回日本物理学会年次大会期間中の3月28日に開催され、次号の編集方針を決定した。次号の発行は平成21年秋を予定している。 領域のボスドクについては、選考委員会を構成し候補者の面接をして3名の採用を決定した。2名は広島大学、1名は愛媛大学での雇用となる。平成21年度にもボスドクの公募を再度行う予定である。 以上のように当新学術領域研究総括班の初年度の活動は、短い期間ではあったが順調にスタートした。
|
Research Products
(1 results)