2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Emergence of Heavy Electrons and Their Ordering |
Project/Area Number |
20102001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
上田 和夫 The University of Tokyo, 物性研究所, 教授 (70114395)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
榊原 俊郎 東京大学, 物性研究所, 教授 (70162287)
堀田 貴嗣 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (00262163)
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Keywords | 強相関電子系 / 低温物理 / 物性実験 / 物性理論 / 磁性 |
Research Abstract |
当新学術領域研究の第2回研究会を平成21年8月18日から20日まで広島大学東広島キャンパスで開催した。口頭発表42件、ポスター発表73件の講演があった。またフェルミオロジー班を中心にしたワークショップ「先端光電子分光による重い電子系研究」が平成21年12月25、26日岡山大学理学部で開催された。重い電子系若手秋の学校が、平成21年11月24から27日関西セミナーハウスで開催された。参加者は97であった。そのほか、平成21年6月22日から7月10日開催されたISSP国際ワークショップ"New Developments in Theory of Superconductivity"を東京大学物性研究所と共催したほか、平成21年5月21日"Mini Workshop on Heavy Fermion Materials"を首都大学東京南大沢キャンパスで開催した。 総括班会議は、第3回を平成21年4月25日田町CICにて、第4回平成21年8月19日広島大学、第5回平成21年9月27日熊本大学、第6回12月26日岡山大学、第7回平成22年3月21日岡山大学でそれぞれ開催された。 領域ホームページは正式版の運用が始まり、平成22年度に開催されるInternational Conference on Heavy Electrons 2010のWebも公開された。 領域のニュースレターは編集委員会による編集・刊行作業が軌道に乗り、春秋二誌刊行する体制が整った。 領域採用のポスドクについては今年度5名を採用したが、うち1名は平成22年4月より助教として採用された。その他の4名は平成22年度も領域ポスドクを継続する。新たに、理論で平成22年9月から1名採用することが内定した。
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Research Products
(1 results)