2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Project TAIGA: Trans-crustal Advection and In-situ biogeochemical processes of Global sub-seafloor Aquifer |
Project/Area Number |
20109001
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
浦辺 徹郎 The University of Tokyo, 大学院・理学系研究科, 教授 (50107687)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
沖野 郷子 東京大学, 海洋研究所, 准教授 (30313191)
砂村 倫成 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (90360867)
石橋 純一郎 九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (20212920)
高井 研 (独)海洋研究開発機構, 極限環境生物圏研究センター, プログラムディレクター (80359166)
鈴木 勝彦 (独)海洋研究開発機構, 地球内部変動研究センター, グループリーダー (70251329)
|
Keywords | 深海環境 / 海洋探査 / 水循環 / 海洋生態 / 海洋資源 |
Research Abstract |
(1) 計画の統括について ・ 全体会議を2回開催し、それぞれの研究内容を全員に周知した。 (第二回全体会議6月12日-6月13日(箱根)出席者63名。第三回全体会議3月15日-3月16日(東京大学)出席者57名。) ・ 総括班会議を開催し、ポスドクの募集と審査、来年度の航海計画の立案、航海乗船者の調整を行った。 第2回会議5月17日(幕張メッセ)臨時会議10月29日(東京大学海洋研)第3回会議12月18日(海洋機構東京)第4回会議2月8日(海洋機構東京)など) (2) 研究航海の調整と実施について ・ 外国および国内航海の実施に当たり、調査旅費を支援した(インド洋航海1名南マリアナ航海5名沖縄海域航海7名)。 ・ 研究計画に則り、総括班において総合的な見地から企画・調整を行なって、海洋研究開発機構その他の公募航海への応募を行った。 (3) 国際共同研究の実施について ・ InterRidge(国際海嶺研究計画)を通じて、海外との研究協力関係を確立するため、計画に継続して参加し、2009年7月にパリにおいて開催されたインターリッジ運営会議に2名を派遣した。 ・ 来年度のマリアナ航海にアメリカ人研究者1名を招へいすることを決めた。 (4) 研究の広報について ・ 昨年度立ち上げたホームページを充実させ、それぞれの研究航海の成果を速報するとともに、ブログをスタートさせて、航海現場の声を発信した。 ・ 研究の目的および内容を広く伝えるために、「地学雑誌」(2009, Vol.118,No.6:2009年12月25日発行)に、特集号「海洋地殻内熱水循環と地下微生物圏の相互作用」(203頁、口絵4頁)を出した。 ・ アメリカ地球物理学連合(AGU)秋期大会に大学院生を派遣し、発表を行わせた。
|
Research Products
(4 results)
-
-
-
[Journal Article] Caldisericum exile gen. nov., sp nov., an anaerobic, thermophilic, filamentous bacterium of a novel bacterial phylum, Caldiserica phyl. nov., originally called the candidate phylum OP5, and description of Caldisericaceae fam. nov., Caldisericales ord. nov and Caldisericia classis nov2009
Author(s)
Mori, K.,Yamaguchi, K., Sakiyama, Y., Urabe, T., Suzuki, K.
-
Journal Title
nternat.Jour.Syst.Evol.Microbiol. 59
Pages: 2894-2898
Peer Reviewed
-