Administrative Group
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
本領域研究総括班活動は、当初内閣府補正予算との絡みがあり、活動を始めるタイミングが少し遅れたが、その後徐々に活動のペースを回復してきた。総括班は本領域計画を遂行するため、第1回の総括班会議を2009年10月21日と22日行った。場所は関東と関西の在住の研究代表が集いやすい熱海であった。参加者は総括班メンバーのみでなく、各研究グループの研究代表と研究分担者、主要な研究連携者も含めた会議を行い、領域運営に関しての広範囲の意見を聞き、議論を深めた。特に連携研究の可能性について討議をし、例えば超伝導デバイスを利用した光子量子ビットシステムの研究や連携の可能性などについて検討した。有志学生が自発的に組織する、量子情報学生チャプターと有機的に連動し、本領域の研究、特に連携研究を活性化すること計画している。このたび学生チャプターの活動の支援の一環として、学生チャプターの関西チャプター会議を主催し支援した。また今後はさらに連携を強めるため、学生チャプター会議を主催・支援すると同時に、そのつど研究代表が数名その会議に出席し、各々の研究グループの活動を説明し、学生との連携を強める取り組みを計画した。領域のホームページを早々に立ち上げ(http://www.riken.jp/cybernetics/)、更にその内容向上に向けて、業者を選定し、増強計画を進めている。新バージョンのホームページは、世界に対する情発信をもくろみ、日・英両文の表記になっている。ホームページベース上でのニュースレターの発行も計画通り進み、第1回の発行は2月中に実現する(日・英語版)。研究領域の事務処理を担当する事務アシスタントを雇用した。
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http://www.riken.jp/cybernetics/