2023 Fiscal Year Annual Research Report
Organization of kinetics-driven supramolecular chemistry
Project Area | Kinetics-Driven Supramolecular Chemistry |
Project/Area Number |
21H05093
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
村岡 貴博 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70509132)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
奥村 正樹 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 准教授 (50635810)
齋尾 智英 徳島大学, 先端酵素学研究所, 教授 (80740802)
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Project Period (FY) |
2021-08-23 – 2024-03-31
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Keywords | 遅延制御 / 超分子化学 |
Outline of Annual Research Achievements |
遅延制御超分子化学の推進のために、学術調査官同席のもと、2023年7月7日から10日に第4回領域会議ならびに総括班会議を、同年12月8から11日に第5回領域会議ならびに総括班会議を開催した。研究の進捗と議論、領域内共同研究推進、領域運営について討論した。また領域内共同研究推進のために、領域会議内で領域内学生が主体となる若手会を開催し、学生同士の連携を強化する意見交換、研究討論を実施した。これらの活動を通じて、領域内共同研究に基づく論文発表を行うことができたことは、総括班の重要な研究成果である。2023年7月25日に東京にて国際シンポジウムを開催し、遅延制御超分子化学についてフランス研究者との研究交流を深める取り組みを積極的に行った。国内においては、2023年7月5日に蛋白質科学会にてワークショップ、2024年3月20日に日本化学会にてシンポジウム「「遅延制御超分子化学」成果報告会-遅延から創る生命機能と高次構造-」を開催し、また2023年8月4日、2024年2月27日に領域内セミナーを実施し、化学、生物学の広い学術分野での遅延制御超分子化学に関する議論と、本領域研究の最新の知見を広げる活動に積極的に取り組んだ。また領域を超えた交流として、2023年9月11日に、学術変革領域研究(B)の「多元応答ゲノム」、「脳分子探査」領域と3領域分野横断研究会を開催し、共同研究につながる領域官での議論を行うことができた。以上のように、領域内連携強化、国際共同研究の推進、領域内研究成果の情報発信、ならびに領域間交流を深める取り組みを通じて、遅延制御超分子化学を推進した。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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