2021 Fiscal Year Annual Research Report
Management of international relation and facility for promotion of research on sulfur biology
Project Area | Life Science Innovation Driven by Supersulfide Biology |
Project/Area Number |
21H05258
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
本橋 ほづみ 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (00282351)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中川 秀彦 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(薬学), 教授 (80281674)
和田 啓 宮崎大学, 医学部, 准教授 (80379304)
中林 孝和 東北大学, 薬学研究科, 教授 (30311195)
花岡 健二郎 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 教授 (70451854)
赤池 孝章 東北大学, 医学系研究科, 教授 (20231798)
魏 范研 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (90555773)
石丸 泰寛 東北大学, 工学研究科, 准教授 (80590207)
澤 智裕 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (30284756)
潮田 亮 京都産業大学, 生命科学部, 准教授 (30553367)
西田 基宏 九州大学, 薬学研究院, 教授 (90342641)
斎藤 芳郎 東北大学, 薬学研究科, 教授 (70357060)
増田 真二 東京工業大学, 生命理工学院, 准教授 (30373369)
三木 裕明 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (80302602)
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Project Period (FY) |
2021-09-10 – 2026-03-31
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Keywords | 月例領域プログレス / 分析技術 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年10月に、第1回の総括班会議を仙台で実施し、今後の領域運営の体制づくりを行った。ホームページの設定やニュースレター作成などの広報に関すること、技術支援窓口・共同研究マッチング窓口の設置、2022年10月の国際会議の企画、知財保護のための秘密保持契約を交わすための体制を構築した。また、2022年3月には、第1回の領域会議に合わせて、第2回の総括班会議を仙台で実施し、領域としてのデータ管理、データシェアリング体制の構築についての意見交換を行った。 バーチャルラボの実現のため、毎月1度、オンラインにより、すべての計画研究代表者と分担者、それぞれの研究室メンバーが参加する「領域プログレス」を実施しており、研究室ごとの最新の実験結果を領域でシェアして、活発な共同研究の推進を図ることができている。また、超硫黄分子の新しい測定技術の検討とその共有がすすみつつある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
月例の領域プログレスでは、毎回100名近くの参加者があり、それぞれの研究室で試行錯誤をしながらすすめている超硫黄の検出や生物学的意義の検討などの情報を共有し、活発な共同研究の推進が可能になっている。若手研究者同士の交流が今後さらに活発になると期待できる。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年8月に、公募研究が決まったところで、第2回領域会議を福岡で実施予定である。このときに、領域としてのデータ管理、データ利活用、データシェアリング体制の構築を本格的に議論して今年度中に領域としてのシステムを完成させる予定である。 また、2022年10月には、Redox Week in Sendai 2022を東北大学において開催し、本領域主催の国際シンポジウムを複数企画している。海外の領域アドバイザーを招聘し、領域活動の評価とともに、共同研究の推進を図る。月例の領域プログレスは引き続き開催し、公募研究の代表者にも声がけをしながら、超硫黄研究の研究者人口の増加と裾野拡大をはかる。
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Research Products
(33 results)