2015 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Molecule Activation Directed toward Straightforward Synthesis |
Project/Area Number |
22105001
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
茶谷 直人 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30171953)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 分子活性化 / 結合活性化 / 直截分子変換 |
Outline of Annual Research Achievements |
本新学術領域研究の成果を、当該分野の学術発展に対して貢献し、社会へ還元することを目的とした。平成27年10月13日に日本化学会主催のCSJフェスタにおいて、特別企画として今までの成果をまとめた「分子活性化」公開シンポジウムを開催した。まずはじめに班長3名が班員のなかで特に成果の挙がった研究を紹介し、3名の大学研究者が自分たちの分子活性化に関する研究を紹介した。また、2名の企業研究者がそれぞれ企業での炭素-水素結合の活性化を利用した工業化への取り組みについて発表した。また、平成27年12月に開催されたPacifiChem2015において、分子活性化に関する最終的な研究動向調査および炭素-水素結合活性化に関する研究発表をおこなった。これらの活動をもとに、平成28年2月に5年間の領域の活動、全班員の成果をまとめた最終報告書をまとめた。 5年間に大きな成果を挙げることができた。これは、「分子活性化」をさらに発展・展開することを目標にした新学術領域研究「精密制御反応場」の採択というかたちで実を結んだ。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)