2011 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Genetic bases for the evolution of complex adaptive traits |
Project/Area Number |
22128001
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Research Institution | National Institute for Basic Biology |
Principal Investigator |
長谷部 光泰 基礎生物学研究所, 生物進化研究部門, 教授 (40237996)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
倉谷 滋 独立行政法人理化学研究所, 形態進化研究グループ, グループリーダー (00178089)
嶋田 透 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (20202111)
藤原 晴彦 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (40183933)
川口 正代司 基礎生物学研究所, 共生システム研究部門, 教授 (30260508)
深津 武馬 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 研究グループ長 (00357881)
西山 智明 金沢大学, 学際科学実験センター, 助教 (50390688)
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Keywords | 複合適応形質 / 進化 / ゲノム |
Research Abstract |
(1)7月と3月に領域会議を開催した。9月の領域会議で平成23年度の研究計画、3 月の領域会議で研究報告、総括班活動報告を行った。領域会議時に総括班会議を開催し、領域の運営方法について検討した。(2)最新のゲノム生物学の知見を領域内で共有するため、インフォマティクスオープンセミナーを7月4日、3月5日に行った。領域内でのゲノム生物学的研究促進のため、インフォマティクス担当者を中心として、バイオインフォマティクス情報交換会を7月6日、10月8日、12月21日、3月7日に行った。総括班ゲノム支援活動として、博士研究員、技術支援員を雇用しRNA-seq、ゲノム解読などの支援を行った。支援内容については方法開発班が各申請者に実験方法の指導をするとともに、最終的にゲノム支援委員会で審議を行い決定した。(3)10月6,7日に遺伝子機能解析技術ワークショップを開催し、遺伝子機能解析技術の領域内への普及を行った。(4)Society for Molecular Biology and Evolution 2011 Kyoto Conference並びに日本進化学会第13回大会において、2つの国際シンポジウムを開催し領域の成果発表と国際化を支援した。(5)若手研究者の育成を目的に、若手ワークショップを10月7,8日に開催した。若手研究者による講演とともに、遺伝子解析技術に関する招待講演を行い、領域内における遺伝子解析技術向上に役立てた。また、日本応用動物昆虫学会において領域若手研究者を中心とするワークショップを開催し、若手研究者による研究成果発表を支援した。(6)領域ホームページの更新、合計10号のニュースレターをホームページ上で発行し自由にpdf をダウンロードできるようにすることにより、領域活動の発信、領域内外における広報に役立てた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
新型シーケンサーの導入に成功し、de novoのゲノム解読が予想以上に効率良く行えるようになった。
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Strategy for Future Research Activity |
当初計画通りに進める。
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Research Products
(1 results)