2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Integrative Systems Understanding of Cancer for Advanced Diagnosis, Therapy and Prevention |
Project/Area Number |
22134001
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
宮野 悟 東京大学, 医科学研究所, 教授 (50128104)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
稲澤 譲治 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (30193551)
高橋 隆 名古屋大学, 医学研究科, 教授 (50231395)
石川 俊平 東京大学, 医学系研究科, 准教授 (50418638)
角田 達彦 (独)理化学研究所, ゲノム医科学研究センター, グループ・リーダー (10273468)
曽我 朋義 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (60338217)
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Keywords | がん / システム生物学 / ゲノム科学 / バイオインフォマティクス / 遺伝統計学 |
Research Abstract |
新学術領域「システムがん」の円滑かつ効率的な計画研究の遂行と、計画研究間の有機的な連携を推進するために、以下の活動を行った。 1.総括班会議及び班会議を開催し研究方針の策定を行った(2010年7月24日10:00-17:00、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター)。パソコン等を使った遠隔地TV会議連絡システムを構築した。 2.毎日新聞2010年8月24日版(朝刊)において「スパコンの活用で開くがん克服の扉-遺伝子異常の仕組みをシミュレーション」を紹介した。 3.電子版ニュースレター「システムがんNewsletter No.1」を発行した。 4.ホームページを開設し研究活動の社会への発信を開始し:http://systemscancer.hgc.jp/ 5.Twitterによる情報発信を始めた:http://twitter.com/SystemsCancer/ 6.Seoul National University Cancer Research Instituteで開催されたシンポジウム「Linking Systems-Biology to Cancer Research」において新学術領域「システムがん」の紹介と今後の連携について協議した(2010年11月6日、Seoul National University Dental Hospital)。 7.総括班においた支援班の活動として、(1)Web上でのWikiを用いた情報を集約的に扱うことができる環境を構築し、(2)計画研究班から必要とされる解析に対し、ヒアリングを行い、システム生物学的解析手法やツールに関する説明の場を設け、計画研究班の間の共同研究を支援した。本年度は次世代シークエンサーデータ解析を中心に支援した。
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Research Products
(3 results)