2011 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | New Frontiers of Extrasolar Planets: Exploring Terrestrial Planets |
Project/Area Number |
23103001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
林 正彦 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10183914)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
倉本 圭 北海道大学, 大学院・理学系研究院, 教授 (50311519)
百瀬 宗武 茨城大学, 理学部, 教授 (10323205)
井田 茂 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60211736)
左近 樹 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (70451820)
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Keywords | 系外惑星 / 惑星大気 / 原始惑星系円盤 / 惑星系形成 |
Research Abstract |
平成23年度は本領域研究の初年度であり、実施計画では1、領域の立ち上げ、2、事務局の立ち上げ、3、成果公開に向けての準備、4、領域評価、5、公募研究の決定を実施することとしていた。 1、領域の立ち上げに関しては、平成23年10月7日に総括班会議を行い、領域全体としての研究実施の見通しや、成果公開の方法について検討を行った。 2、事務局立ち上げに関しては、平成24年1月に事務補助者を採用し、東京大学において、領域代表者、事務担当者、事務補助者の3名を核として領域事務を進める体制が整った。 3、成果公開に向けては、平成23年度は暫定的なホームページにより、領域メンバーや一般への情報提供を行なってきたが、年度宋に正式のホームページを公開した。これによって、研究トピックスや成果などを一般向けに発信できるようになった。また、活動状況や論文一覧などを掲載する準備も整い、領域メンバー間の情報共有や、研究者コミュニティに向けて領域の活動や実績を発信できるようになった。 5、公募研究に関しては、平成23年秋にアナウンスしたところ27件の応募があった。応募者は全国の大学や研究機関に広く分布しており、系外惑星という分野に対する研究者の関心の高さがうかがえた。 なお、4、領域評価については、当初計画では平成23年度中に大研究会の開催を予定していたが、領域メンバーの日程調整の結果、平成24年度初頭に行うこととした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究実績の概要欄に記したように、おおむね当初計画どおりに総括班の活動を推進、達成している。
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Strategy for Future Research Activity |
平成24年度初頭に計画している「系外惑星大研究会」は、本領域研究における最初の相互評価の場となるので、この機会を利用して各計画研究の進捗状況を把握する。その上で、計画研究相互間で有機的な連携がとれているかどうかをチェックし、総括班としての今後の進め方に反映させる予定である。また、平成24年度には領域ホームページの英語版を用意し、海外に向けての情報発信も推進する予定である。
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Research Products
(38 results)