Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
萩原 幸司 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (10346182)
相澤 一也 独立行政法人日本原子力研究開発機構, J-PARCセンター, 研究主幹 (40354766)
木村 滋 高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 副主席研究員 (50360821)
古原 忠 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (50221560)
東田 賢二 九州大学, 工学研究科, 教授 (70156561)
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Research Abstract |
本計画研究は,各計画研究が緊密に連携して十分な研究成果が出せるように,総括班として領域の組織的かつ効果的な運営と研究支援活動を行い,シンクロ型LPSO構造の学理構築という本領域の目的達成に資することを目的としている.そこで,平成23年度は総括班事務全般,領域企画・運営,研究支援活動,領域内交流促進,広報・領域外交流推進,若手人材育成の観点から組織的に領域運営した. 【領域企画・運営部会】9月に研究企画委員会ならびに総括班会議,班会議,連携会議を開催した.また,3月に研究企画委員会が答申する研究計画を研究推進委員会で審議し,総括班会議,班会議,連携会議で調整・修正を検討した. 【研究支援活動部会】共通試料作製装置を阪大と熊大に導入すると共に製造担当人材を確保した.また,SPring-8とJ-PARCに平成24年度導入予定の構造解析用変形ステージの設計と仕様策定を行った.さらに,本領域でJ-PARCを効率的に活用するために,領域内見学会を実施した. 【領域内交流推進部会】9月にキックオフシンポジウム,9月と3月に班研究会と連携研究会を開催した. 【広報・交流推進部会】ホームページの作成・運営を開始し,平成24年度に開催予定の国際会議の準備を進めた. 【若手人材育成部会】11月に若手研究会を開催した. 【事務局】総括班の連絡・調整等の事務を行うとともに,各計画研究間との連絡・調整を行った.また平成23年度の成果報告書をとりまとめて発行した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
1.当初の計画通りにキックオフシンポジウム,班会議,連携会議,各班研究会,若手研究会,研究企画委員会,研究推進委員会が実施され,ホームページ開設や国際会議の準備等も領域事務を中心として組織的に推進されており,平成23年度の成果報告書を取りまとめて発行できた. 2.共通試料の製造・配布体制の構築,およびSPring-8とJ-PARCの整備等の研究支援活動が順調に進んでいる.
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Strategy for Future Research Activity |
昨年度と同様に各種会議・委員会の定期的な実施すると研究支援活動の継続に加えて,今年度から新たに公募班として加わったメンバーを含めて,全員参加による全体会議を5月に開催する.また,10月に国際会議「International conference on Long-Period Stacking Ordered Structure and Its Related Materials (LPSO 2012)」を開催する。さらに異分野学術交流として日本金属学会および日本機械学会においてシンポジウムを開催する. 若手人材育成をさらに活発化させるため,昨年度と同様に若手研究会を開催すると共に,今年度より若手国内武者修行および若手海外武者修行として若手研究者を他機関に派遣する.
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