2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | "Matryoshka"-type evolution of eukaryotes |
Project/Area Number |
23117001
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Research Institution | National Institute of Infectious Diseases |
Principal Investigator |
野崎 智義 国立感染症研究所, 寄生動物部, 部長 (60198588)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
洲崎 敏伸 神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (00187692)
坪井 敬文 愛媛大学, 学内共同利用施設等, 教授 (00188616)
守屋 繁春 独立行政法人理化学研究所, その他部局等, 研究員 (00321828)
津久井 久美子 国立感染症研究所, その他部局等, 研究員 (00420092)
松崎 素道 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00511396)
橘 裕司 東海大学, 医学部, 教授 (10147168)
石田 健一郎 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (30282198)
小保方 潤一 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (50185667)
橋本 哲男 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (50208451)
金子 修 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (50325370)
稲垣 祐司 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (50387958)
井上 勲 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (70168433)
永井 宏樹 大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (80222173)
黒田 誠 国立感染症研究所, その他部局等, その他 (80317411)
永宗 喜三郎 国立感染症研究所, その他部局等, その他 (90314418)
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Project Period (FY) |
2011-07-25 – 2016-03-31
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Keywords | 共生 / 寄生 / オルガネラ / 微生物 / 進化 |
Research Abstract |
領域班会議を2 回、7月と1 月に開催し、研究の進捗状況を相互確認した。特に支援班が支援すべき項目・内容に関して、領域全体の方向性に従って調整を行った。今後の国際シンポの開催・テーマ・招聘者、アウトリーチ活動などに関して、担当者を中心として総括班会議にて決定した。 研究支援活動として、ゲノミクス・メタゲノミクス支援では、班員から提案された要望から、領域全体の利益に合致するものを総括班が選定した上で、次世代シーケンサーを用いたゲノム・メタゲノム解析の支援を行った。コムギ胚芽無細胞合成系を用いたタンパク質合成支援では、通常の発現系で合成が困難なタンパク質の発現・合成・精製支援を行った。 国際・国内シンポジウムの企画・運営としては、H25 年7 月24-26日に京都で国際シンポジウム(Matryoshka-type Evolution of Eukaryotic Cells)を開催した。また、7月にInternational Conference of Protozoology, バンクーバーにて本領域共催のシンポジウムを開催した。5月にはCanadian Institute for Advanced Research, ウィスラーにて国際会議へ参加した。8月には進化学会で、12 月には、日本分子生物学会年会にてシンポジウムを開催した。 広報活動として、ニュースレターの作成、ホームページの作成、アウトリーチ活動(筑波科学週間・サイエンスカフェ・ひらめき☆ときめきサイエンスなど)により成果を社会に還元する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画通り順調に達成されている。
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Strategy for Future Research Activity |
A. 領域班会議: 領域班会議を2 回、9 月と1 月に開催し、研究の進捗状況を相互確認する。研究領域全体の目標を常に整理し、問題点を領域全体で議論し、具体的方策をつくる。支援班・国際シンポ等の開催・テーマ・招聘者・広報活動などに関して議論・決定する。 B. 研究支援活動: ゲノミクス・メタゲノミクス支援では、班員から提案された要望から、領域全体の利益に合致するものを総括班が選定した上で、次世代シーケンサーを用いたゲノム・メタゲノム解析の支援を行う。コムギ胚芽無細胞合成系を用いたタンパク質合成支援では、通常の発現系で合成が困難なタンパク質の発現・合成・精製支援を行う。イメージング支援では、オルガネラ成立、分裂・輸送、相互作用等に関してリアルタイムイメージング(共焦点レーザー顕微鏡)・微細局在解析(超解像顕微鏡・クライオ電子顕微鏡)の技術支援を行う。 C. シンポジウム・広報活動: 6 月には、Canadian Institute for Advanced Reserachの会議にて共同シンポジウムを行う。8月のInternational Society for Evolutionary Protistologyの学会へ参加する。7月には、神戸において一般に公開したマトリョーシカ型生物学研究会を開催する。ホームページの作成により成果を社会に還元する。
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Research Products
(8 results)
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[Journal Article] Parallel re-modeling of EF-1alpha function: divergent EF-1alpha genes co-occur with EFL genes in diverse distantly related eukaryotes2013
Author(s)
Kamikawa R, Brown MW, Nishimura Y, Sako Y, Heiss AA, Yubuki N, Gawryluk R, Simpson AG, Roger AJ, Hashimoto T, Inagaki Y
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Journal Title
BMC Evol Biol
Volume: 13
Pages: 131
DOI
Peer Reviewed
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[Journal Article] RALP1 is a rhoptry neck erythrocyte-binding protein of Plasmodium falciparum merozoites and a potential blood-stage vaccine candidate antigen2013
Author(s)
Ito D, Hasegawa T, Miura K, Yamasaki T, Arumugam TU, Thongkukiatkul A, Takeo S, Takashima E, Sattabongkot J, Han ET, Long CA, Torii M, *Tsuboi
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Journal Title
Infect Immun
Volume: 81
Pages: 4290-4298
DOI
Peer Reviewed
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