2014 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | "Matryoshka"-type evolution of eukaryotes |
Project/Area Number |
23117001
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Research Institution | National Institute of Infectious Diseases |
Principal Investigator |
野崎 智義 国立感染症研究所, その他部局等, その他 (60198588)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
洲崎 敏伸 神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (00187692)
坪井 敬文 愛媛大学, 学内共同利用施設等, 教授 (00188616)
守屋 繁春 独立行政法人理化学研究所, その他部局等, 研究員 (00321828)
津久井 久美子 国立感染症研究所, その他部局等, 研究員 (00420092)
松崎 素道 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00511396)
橘 裕司 東海大学, 医学部, 教授 (10147168)
石田 健一郎 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (30282198)
小保方 潤一 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (50185667)
橋本 哲男 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (50208451)
金子 修 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (50325370)
稲垣 祐司 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (50387958)
井上 勲 筑波大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (70168433)
永井 宏樹 大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (80222173)
黒田 誠 国立感染症研究所, その他部局等, その他 (80317411)
永宗 喜三郎 国立感染症研究所, その他部局等, その他 (90314418)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 共生 / 寄生 / オルガネラ / 微生物 / 進化 |
Outline of Annual Research Achievements |
領域班会議を2 回、7月と1 月に開催し、研究の進捗状況を相互確認した。特に支援班が支援すべき項目・内容に関して、領域全体の方向性に従って調整を行った。今後の国際シンポの開催・テーマ・招聘者、アウトリーチ活動などに関して、担当者を中心として総括班会議にて決定した。 研究支援活動として、ゲノミクス・メタゲノミクス支援では、班員から提案された要望から、領域全体の利益に合致するものを総括班が選定した上で、次世代シーケンサーを用いたゲノム・メタゲノム解析の支援を行った。コムギ胚芽無細胞合成系を用いたタンパク質合成支援では、通常の発現系で合成が困難なタンパク質の発現・合成・精製支援を行った。 国際・国内学会等の場でのコンセプトの宣伝としては、6月にチェコにてCanadian Institute for Advanced Researchの国際会議へ参加した。更に、広報活動として、ニュースレターの作成、ホームページの作成、アウトリーチ活動はサイエンスカフェにより成果を社会に還元した
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画通り順調に達成された。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度は以下の計画を行う。 A. 領域班会議:領域班会議を2 回、9月と1 月に開催し、研究の進捗状況を相互確認する。研究領域全体の目標を常に整理し、問題点を領域全体で議論し、具体的方策をつくる。支援班・国際シンポ等の開催・テーマ・招聘者・広報活動などに関して議論・決定する。 B. 研究支援活動:ゲノミクス・メタゲノミクス支援では、班員から提案された要望から、領域全体の利益に合致するものを総括班が選定した上で、次世代シーケンサーを用いたゲノム・メタゲノム解析の支援を行う。コムギ胚芽無細胞合成系を用いたタンパク質合成支援では、通常の発現系で合成が困難なタンパク質の発現・合成・精製支援を行う。イメージング支援では、オルガネラ成立、分裂・輸送、相互作用等に関してリアルタイムイメージング(共焦点レーザー顕微鏡)・微細局在解析(超解像顕微鏡・クライオ電子顕微鏡)の技術支援を行う。 C. シンポジウム・広報活動:5月には、Canadian Institute for Advanced Reserachのビクトリアでの会議への参加を行う。9月には筑波において、本領域の二度目のマトリョーシカ型生物学の国際シンポジウム(マトリョーシカ型生物学研究会共催)を行う。10月のInternational Society for Evolutionary Protistologyの学会へ参加する。ホームページ・ニュースレターの作成により成果を社会に還元する。
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Research Products
(13 results)