2023 Fiscal Year Annual Research Report
Development and validation of a unified theory of prediction and action
Project Area | Extension and validation of unified theories of prediction and action |
Project/Area Number |
23H04972
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Research Institution | Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
磯村 拓哉 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, ユニットリーダー (50802972)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
銅谷 賢治 沖縄科学技術大学院大学, 神経計算ユニット, 教授 (80188846)
小松 三佐子 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 特任准教授 (00525545)
蝦名 鉄平 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (30611206)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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Keywords | 神経科学 / 人工知能 / 生成モデル / 自由エネルギー原理 / リバースエンジニアリング |
Outline of Annual Research Achievements |
総括班は、「統一理論」領域の目標達成のための共通言語を設定し、各分野にも意義がわかる共通のテーマを明快に示し、計画研究や公募研究をまたがって共同研究を促進するための領域マネジメント行い、新領域の研究を担う若手の育成、女性研究者の支援を図り、生まれた研究成果を広く社会に広め応用につなげることを目的として活動を展開する。 初年度は計画班班員による領域連携体制の構築と、領域目標達成に必要な領域内連携を推進するためのインフラ整備を行った。 1)企画実行委員会:領域会議を4月に東京大学で、11月に沖縄科学技術大学院大学で実施し、計画研究代表者全員による口頭発表や連携に向けた議論を行った。3名の外部評価委員に現地またはオンラインで会議に参加してもらい、活動の進行・達成状況に対して評価や助言を受けた。また公募研究募集に向けた7月の領域説明会や、その他複数の共催イベントを開催し、領域外から多数の参加者があった。 2)育成支援委員会:8月の第46回日本神経科学大会と9月の第33回日本神経回路学会全国大会において、若手向けサテライトシンポジウムを他の脳科学関連の学術変革領域と合同で開催した。講義動画を後日YouTubeに公開した。また多光子励起レーザスキャン顕微鏡を購入して理化学研究所和光キャンパスに設置し、共同設備として運用を開始した。 3)広報連携委員会:4月に領域webページの開設、twitterアカウントの開設、YouTubeチャンネルの開設を行い、情報公開と各種イベントや公募班募集の情報を迅速に発信できる体制を構築した。領域を広く周知するためにロゴを策定した。計画研究代表者の対談の取材を実施し、3月にニュースレターを約300箇所の関連研究室に発行した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
初年度は、2回の領域会議、領域説明会、サテライトシンポジウム、各種共催イベントを開催し、人的交流や学術的議論を行うとともに、本領域の達成目標を内外に示せたと考えている。また早期にwebページとSNSアカウントを立ち上げ、各種メーリングリストでイベント宣伝を行うなど、領域を広く周知できたと考えている。公募研究には多くの応募があり、今後の領域の活性化が強く期待できる。共用顕微鏡の設置も完了し、順調に運用を開始できている。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度4月に公募班16班が領域に加わるため、総括班による連携支援活動を本格化させ領域全体の研究促進を目指す。企画実行委員会は、5月(理研和光キャンパス)と秋頃に領域会議を企画開催し、計画・公募研究についての発表と議論を行い人的交流を図り連携を促進させる。育成支援委員会は、若手向けイベントを開催し、関連分野の若手育成を支援する。共有顕微鏡の運用を本格化させるとともに、技術支援体制や取得実験データ・解析プログラムの共有体制を整備していく。また領域内のラボの間での若手研究者の派遣の支援を進める。広報連携委員会は、領域webページやSNS、ニュースレターを通じて領域の情報を発信する。
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Research Products
(100 results)
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[Journal Article] Federated inference and belief sharing2024
Author(s)
Friston Karl J.、Parr Thomas、Heins Conor、Constant Axel、Friedman Daniel、Isomura Takuya、Fields Chris、Verbelen Tim、Ramstead Maxwell、Clippinger John、Frith Christopher D.
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Journal Title
Neuroscience & Biobehavioral Reviews
Volume: 156
Pages: 105500~105500
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research
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