2017 Fiscal Year Annual Research Report
The science of mental time--Investigation into the past, present, and future
Project Area | The Science of Mental Time: investigation into the past, present, and future |
Project/Area Number |
25119001
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
北澤 茂 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (00251231)
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Project Period (FY) |
2013-06-28 – 2018-03-31
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Keywords | こころの時間学 |
Outline of Annual Research Achievements |
我々は過去と現在と未来を区別して生きている。このヒト特有の時間の意識―こころの時間―は、どこから生まれてくるのか。本領域は現在、過去、未来にわたる「こころの時間」の成り立ちを、心理学、生理学、薬理学、臨床神経学を専門とする神経科学者と、ヒト特有の時間表現に精通した言語学者と哲学者、こころの起源を追究する比較認知科学者との間で共同研究を展開することで解明し、新たな学問領域「こころの時間学」を創出することを目指している。 総括班の役割は1) 班員相互の情報共有と議論の場を設けること、2)連携研究を推進すること、3)研究成果を広報し社会にアウトリーチすること、である。以上の役割を実現するために、企画実行委員会は2017年9月12,13日に奈良春日野国際フォーラムにて第1回領域会議とThe second international symposium on the science of mental timeを企画し開催した。さらに2018年1月29日から30日には沖縄コンベンションセンターにて第2回領域会議を開催した。これらの会議にはのべ150名を超える研究者が参加した。連携研究推進委員会は連携研究に対する支援事業を公募して実施した。さらに若手研究者の支援事業も実施した。こうした積極的な仕掛けを不断に継続した結果、領域全体で英語論文360件以上が出版されている。広報委員会は領域のHPとfacebookを通じて本領域の目的と研究成果を広報し、成果を社会に還元した。3名の外部アドバイザーより、大所高所からのアドバイスをいただいて領域運営の改善に生かした。2017年度の研究実績を含めた領域の研究成果を今後成果報告書としてまとめる予定である。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)