2007 Fiscal Year Annual Research Report
情報爆発に対応するコンテンツ融合と操作環境融合に関する研究
Project Area | Cyber Infrastructure for the Information-explosion Era |
Project/Area Number |
18049041
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
田中 克己 Kyoto University, 情報学研究科, 教授 (00127375)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田島 敬史 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (60283876)
小山 聡 京都大学, 情報学研究科, 助教 (30346100)
手塚 太郎 京都大学, 情報学研究科, 助教 (40423016)
チャットウィチェンチャイ ソムチャイ 県立長崎シーボルト大学, 国際情報学部, 准教授 (00382440)
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Keywords | 情報爆発 / WWW / 情報検索 / 情報統合 / コンテクスト |
Research Abstract |
異種コンテンツの検索・融合技術の研究として,(1)Webからの知識獲得と検索結果の信憑性評価の研究,(2)Webサーチエンジンからの知識獲得プラットフォームと再構成可能なサーチ環境実現のためのソフトウェアライブラリの開発,(3)XMLデスクトップ文書の検索・統合方式の研究などを行った.(1)では,与えられた語(クエリ語)に関する典型的な話題語・兄弟語(同位語)・上位語・下位語等といったontologicalな知識をWeb全体から近似的に抽出するために,サーチエンジンの索引データにアクセスし,言語構造的な語の共起関係,文書の論理構造を用いた語の共起関係などを用いて求める手法を開発した.(2)では,Webサーチエンジンからの知識獲得手法を容易に実現可能にするプラットフォームEaRDBを構築した.EaRDBは,既存のSQL処理環境に,Webサーチをはじめとする各種Webサービスを利用する機能と,いくつかの自然言語処理機能が付加されている.Webサービスや自然言語処理機能は関係データベース環境における仮想的なテーブルとして実現されている.(3)では,XML文書検索において,検索キーワードを含む各部分構造の文脈として有用な情報を,その部分構造へのパス上やその兄弟から抜き出す手法,検索意図に基づいたOffice系文書の効果的な検索手法を開発した.また,ユーザ・コンテクストの抽出に基づくコンテクストアウェアな情報検索方式の研究として,語べ一ス適合フィードバックによる検索結果リランキング方式,および,Webソーシャルブックマークを用いた検索結果リランキング方式を開発した.さらに,コンテンツの操作環境のシームレス融合技術の研究として,自律的補完検索機能を有するWebブラウザの開発を行った.
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Research Products
(21 results)
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[Presentation] Trustworthiness Analysis of Web Search Results2007
Author(s)
Satoshi Nakamura, Shinji Konishi, Adam Jatowt, Hiroaki Ohshima, Hiroyuki Kondo, Taro Tezuka, Satoshi Oyama, Katsumi Tanaka
Organizer
The 11th European Conference on Research and Advanced Technology for Digital Libraries (ECDL 2007)
Place of Presentation
Budapest, Hungary
Year and Date
2007-09-17
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