2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Molecular interaction and modal shift of cellular sensors |
Project/Area Number |
18077010
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Research Institution | National Institute for Physiological Sciences |
Principal Investigator |
鍋倉 淳一 National Institute for Physiological Sciences, 発達生理学研究系, 教授 (50237583)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
冨田 江一 生理学研究所, 行動・代謝分子解析センター, 助教 (80314285)
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Keywords | セルセンサー / 機器管理 / 研究支援 / 分子 / 遺伝子改変 |
Research Abstract |
特定領域研究新活動として、以下の項目を実施した。 (1) セルソーターの使用推進・維持管理 : 平成18年度に購入したセルソーターによる細胞外分子を認識することによって、複数種類の細胞を分別する機器であり、特に、センサー分子の不均一な発現を解析したり、あるセンサー分子が強く発現する細胞を特異的に回収するのに威力を発揮するため、広く班員の利用を促進した。また、保守契約を結び維持管理を行った。 (2) インセルアナライザーの使用推進・維持管理 : 平成19年度に購入した機器であり細胞のイメージ画像を生化学的に数値解析することにより、セルセンサーの機能を網羅的かつ客観的に比較することを可能とするため、班員の使用を推進した。また、保守契約を結び維持管理を行った。 (3) 遺伝子改変動物の作成支援 : 各班員の課題に関連するセンサー分子の機能解明のため、センサー分子に対する遺伝子改変動物の作成を生理学研究所遺伝子改変動物作成センサーで作成支援した。 (4) 多光子励起法によるセンサー分子可視化支援 : センサー分子の分布および動態を細胞・組織・生体レベルで観察するため、生理学研究所に設置してある多光子励起顕微鏡を利用した。その本特定領域研究に係わる維持管理を行った。 (5) 班員への支援活動として、ニュースレターへの支援班活動の掲載、および2回の班会議において支援班活動の周知を行った。現在、上記4項目についてそれぞれ数件-10件の班員の使用が進行中である。
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Research Products
(3 results)