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1989 Fiscal Year Annual Research Report

バイオサイエンス研究・教育の現状に関する調査研究

Research Project

Project/Area Number 01102014
Research InstitutionKeio University

Principal Investigator

渡辺 格  慶応義塾大学, 名誉教授 (10050858)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 溝渕 潔  東京大学, 理学部, 助教授 (00092346)
堀田 凱樹  東京大学, 理学部, 教授 (30010036)
伊藤 正男  理化学研究所, グループディレクター (90009887)
飯野 徹雄  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (80011667)
青木 清  上智大学, 理工学部, 教授 (70101029)
Keywordsバイオサイエンス / ヒト・ゲノム / DNA植物 / トレ-ニングコ-ス / カリキュラム / 組換えDNA実験技術
Research Abstract

本研究はわが国における大学をはじめとする各研究機関におけるバイオサイエンス研究の推進と充実を図るために、1.短期的及び長期的な観点をもって総合的な科学推進方策をたてると共に、国内外の研究動向等の調査研究、2.ヒト・ゲノムを中心とする動向調査や、バイオサイエンスと関連する重要研究課題の動向調査の資料作成、3.学術審議会バイオサイエンス部会における検討に資する為の資料作成を行うことを主な目的とした。以上の目的を達成する為に、以下について実施した。1.国内外のヒト・ゲノムに関する研究動向の調査と資料分析を行った。2.バイオサイエンス研究として、脳・神経、タンパク質、DNA植物の研究状況と研究体制の動向調査を行った。1.の調査結果は、がん研究とあわせて、分子生物学的実験技術を使った人の遺伝子解析を、構造と機能面から多角的に行うことが必要であり、これからの大きな研究課題の一つであることを明確にした。これによって学術審議会バイオサイエンス部会及びがん部会による建議書の作成につながった。2.の調査結果は、バイオサイエンスに関する研究課題を提起し、マトリックスとして示すことになった。またアメリカのバイオサイエンス研究教育の進んでいる主な4大学について調査し、その内容を提示した。これによりカリキュラムと人材養成についての方向を示すことができた。3.バイオサイエンスに関する研究者、技術者、大学院生に対して、基礎生物学研究所及び筑波大学を会場としてバイオサイエンストレ-ニングコ-スを開催し研究者養成を図ったが、これに対して資料提供及び支援を行った。4.組換えDNA実験技術の新たな展開に関する資料作成と提供を行った。5.組換えDNA実験技術に関する研究設備と施設の実体調査を行った。以上に5項目についての活動は、本研究班を2分して、2研究グル-プで連絡を取りつつ調査活動を行った。

URL: 

Published: 1993-03-26   Modified: 2016-04-21  

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