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1990 Fiscal Year Annual Research Report

微小血管吻合を利用した血管柄付腸骨移植に続く歯槽骨変化の研究

Research Project

Project/Area Number 01480476
Research InstitutionThe Nippon Dental University

Principal Investigator

千葉 博茂  日本歯科大学, 歯学部, 助教授 (80105478)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 勝山 直彦  日本歯科大学, 歯学部, 助手 (10169485)
寺辺 勝之  日本歯科大学, 歯学部, 講師 (50120697)
内田 稔  日本歯科大学, 歯学部, 教授 (60095073)
Keywords微小血管吻合 / 血管柄付骨移植 / 骨変化 / マイクロサ-ジェリ-
Research Abstract

前年度の研究実績報告書に記載したように、大学の新築工事に伴い、実験動物舎も新たに建て直すため平成元年5月から動物実験ができない状態が続いていたが、本年3月にようやく実験動物舎が完成した。実験も、4月中旬から再開できることと思われる。さっそく、長期の実験を再開すべく準備中である。おおはばに実験が遅れたが、今後は平成4年度中にすべての実験を終え、5年度中に論文発表したいと考えている。
実験方法も、現在のところ自家腸骨よりも腓骨を用いたほうが骨の採取や血管吻合がやりやすい。しかも、組織学的観察でも遊離の自家骨より移植後の吸収が少ないようである。さらに長期間の実験によって、移植骨の改造変化がこの両者でどのように異なるのか明らかにしなければならない。
もう1つは包埋する樹脂の問題である。本実験では、後で研磨片をさらに薄くして、染色標本とするつもりであるが、従来のLigorac樹脂では染色効果が余りよくないことがわかった。現在、別な樹脂を検討中である。4月からの実験はこの新樹脂を使用する予定である。

URL: 

Published: 1993-08-11   Modified: 2016-04-21  

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