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1990 Fiscal Year Annual Research Report

近代日本の諸新聞における美術関係記事の調査研究 第1期:大正期を中心に

Research Project

Project/Area Number 02451007
Research InstitutionThe National Museum of Modern Art,Tokyo

Principal Investigator

本江 邦夫  東京国立近代美術館, 企画・資料課, 主任研究官 (80124204)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 田中 淳  東京国立近代美術館, 企画・資料課, 研究員 (00163501)
水谷 長志  東京国立近代美術館, 企画・資料課, 研究員 (50181889)
尾崎 正明  東京国立近代美術館, 美術課, 主任研究官 (00113423)
Keywords日本近代美術 / 朝日新聞 / 萬朝報 / 時事新報 / 都新聞 / 大正期 / 美術史年表 / 美術書誌
Research Abstract

今年度は、研究対象である大正期の諸新聞をマイクロフィルム等の資料として購入、あるいは複製を作成することで、集中的に収集整備することにつとめた。ただし、諸新聞における美術関係記事は、当初の予想をうわまわる厖大な情報量であったため、計画を若干変更せざるをえず、具体的には、下記のとおりに資料収集と調査をおこなった。
1.当初の計画では、関西地区で発行されていた諸新聞についても、調査の対象とする予定であったが、東京地区の諸新聞だけでも、予想以上に情報が厖大であったため、東京地区の諸新聞を集中に調査収集することにした。
2.そこで、大正年間(明治40年から大正15年)に発行されていた東京地区の主要4紙(東京朝日新聞、時事新報、都新聞、萬朝報)をマイクロフィルムとして購入し、これらに掲載された美術関係記事を調査することにした。
3.これと平行して、東京芸術大学附属図書館所蔵の「諸新聞切抜帳」(明治23年から昭和11年)のマイクロフィルム複製(65巻)、および東京国立文化財研究所所蔵の諸新聞スクラップブック(29冊、明治41年から大正2年)からマイクロフィルムを、それぞれ作成した。
4.平成3年度は、上記の資料をもとに、デ-タシ-トをとりつつ整理し、パ-ソナルコンピュ-タ-による情報の蓄積、および処理をすることを予定している。また、これらの調査をもとに、研究報告、意見交換の機会をもうけるようにする。
5.平成3年3月に、新聞資料の収集、および調査利用に実績のある京都府立総合資料館、ならびに独自のデ-タベ-スを作成中の徳島県立近代美術館に赴き、調査をおこない、今後の研究活動の参考とすることができた。

URL: 

Published: 1993-08-11   Modified: 2016-04-21  

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