1990 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
02454215
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Research Institution | 国立公衆衛生院 |
Principal Investigator |
簑輪 眞澄 国立公衆衛生院, 疫学部, 部長 (20113483)
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Keywords | 齲蝕予防 / 介入研究 / 比較対照研究 |
Research Abstract |
概要 1歳6か月から3歳の幼児における、むし歯予防に対する「砂糖摂取の制限」「徹底した歯磨き」の教育効果の評価を行うことを目的とした、幼児健診における歯科検診と指導の機会を利用した比較対照研究である。当該年度においては、研究計画を作成し、それに基づいて、対象地区や対象者の選定、調査表の作成、対象者への指導基準の作成などを行うと共に、対象地区の幼児健診において、介入前の調査を開始した。 対象 石川県輪島保健所管内の輪島市と岩手県久慈保健所管内の久慈市の平成3年1月から12月の1年間に1歳6か月健診を受ける幼児とした。 方法 1歳6か月児健診において、「従来の教育方法+砂糖制限」群、「従来の教育方法+歯磨き教育」群、「従来の教育方法群」の3群に分け、健診時の指導を始め、その後家庭訪問や手紙などによるた教育を行い、3歳児建診時に判定を行う。 効果判定は、齲歯の発病者率、有病者率、一人平均齲歯数、OABC分類などによって行うこととし、当該年度において、1歳6か月時の調査を開始し、指導基準に基づいた教育を開始した。
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