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1990 Fiscal Year Annual Research Report

教材提示および教材作成支援システムの実現と教材作成法についての研究

Research Project

Project/Area Number 02558032
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

都倉 信樹  大阪大学, 基礎工学部, 教授 (10029423)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 荒木 俊郎  大阪大学, 工学部, 助教授 (70107077)
魚井 宏高  大阪大学, 基礎工学部, 助手 (50203493)
萩原 兼一  大阪大学, 基礎工学部, 助教授 (00133140)
増澤 利光  大阪大学, 基礎工学部, 助手 (50199692)
辻野 嘉宏  大阪大学, 基礎工学部, 講師 (20172009)
Keywords教材提示システム / 教材作成 / コンパイラ / シミュレ-タ / ソ-ティング / 可視化 / アルゴリズムアニメ-ション
Research Abstract

研究実施計画に基づき,以下のように研究を行った.
1.計算機を利用した教材提示システム用作成支援システムの問題点を検討し,それらを解決した作成支援システムの試作を行った.このようなシステムの問題点は,教材が画面に表示されるオブジェクトが時間軸上に展開されるという3次元構造を持っているため,教材を作成するための労力が大きすぎることである.本研究においてはこの問題点を考慮し,3次元デ-タを編集しやすくするための機能について考察し,試作システムを開発した.次年度においては,試作システムにおいてどの程度この問題が解決されたかを検証する予定である.
2.半年間のコンパイラについての講義,演習を通じて,講義と演習を並行に行うために必要な教材配置,より効果的に教育を行うための可視化教材の開発を行い,実際に利用し評価した.計算機によるアルゴリズムアニメ-ションを用いた可視化教材が効果的なことがわかったが,これは一通りの実行を見せるという単なるデモプログラムでは不十分で,教材としては教えたいポイントに集中できるような機能を付加することが必要であることがわかった.また,同時にこの教材配置に対応した学生用テキストの作成も行った.
3.ソ-ティングという重要なアルゴリズムを例にとり,アルゴリズムレベルの可視化シミュレ-タを開発した.従来のシミュレ-タは入力として極端な例やランダムな例しか行えなかったが,今回開発したシミュレ-タは数種類の整列度を指定することにより,いろいろな整列度の入力例を利用できる.このためアルゴリズムの振る舞いがよりよく理解できるようになった.

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 岩崎 克治: "教育を目的としたコンパイラの動作の可視化手法とその効果について" 情報処理学会研究報告. Vol.90No.39. (1990)

URL: 

Published: 1993-08-11   Modified: 2016-04-21  

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